“小さい”電気ひざ掛け
身体が冷えやすい冬に最適。
秋ごろから、椅子やソファーで寛いでいても、何だか寒い、と感じる日がだんだんと増えて来る。冬に入ると、エアコンやガス暖房、ファンヒーターなどで、部屋を暖めて過ごすことが多くなるが、やっぱりじっとしていると、足元が寒いし、身体がこわばって、部屋の中でゆっくり寛ぐことが出来ない…。
そんな時は、小さな電気ひざ掛けを使ってみるのも良いかもしれない。
椅子に座った時も、そこまで引きずらず、ソファーに座って体に掛け、本などを読んだとしても、普通サイズの毛布よりかさばらず、あまり邪魔にならない“小さな”ひざ掛け。身体を暖かくして、テレビを見たり、本を読んだりして、ゆっくり寛いで過ごしたい。身近な人へのちょっとしたプレゼントにも最適だ。
電気ひざ掛けは、省エネ。1時間当たりのコストは1~1.5円程度。ここでは、ある程度の大きさがあり、かつ座ったり、立ったりした時にあまり邪魔にならない140 x 80 cm 位のサイズを中心に、日本メーカーのものに注目。
■ 広電 電気ひざ掛け 140×82cm CWN147-PC
広電は、電気毛布やホットカーペット、電気マットなどの暖房器具で、国内No.1のシェアを持つ電機メーカー。比較的リーズナブルな価格帯で、電気ひざ掛けに欲しい基本的な機能(温度調節付き、洗濯可、ダニ退治機能など)を備えている。デザインは、落ち着いたものから、パステルカラーの可愛らしいものまで幅広い。
写真のものはCWN147シリーズのCWN147-PC。参考価格:5,570円(Amazon)
商品サイト:【楽天市場】|【Yahoo!ショッピング】
■ 椙山紡織 電気ひざ掛け 140×82cm NA-055H-RT
昭和5年創業の椙山紡織は、繊維製品の製造販売から始まり、現在は、電気毛布や電気ひざ掛けなどの暖房家電を主力に据える老舗メーカー。光電と同じく比較的リーズナブルな価格で、電気ひざ掛けに欲しい基本的な機能(温度調節付き、洗濯可、ダニ退治機能など)を備える。デザインは、タータンチェック柄など、男女に関わらず使いやすいものが多い。写真のものはNA-055HシリーズのNA-055H-RT。
参考価格:4,980円(Amazon)
商品サイト:【楽天市場】|【Yahoo!ショッピング】
■ アイリスオーヤマ 電気毛布 ブランケット 120cm x 80cm EBK-1208-ZR
近年、家電事業に力を入れ、優秀な技術者を多く抱えるアイリスオーヤマの電気ひざ掛けは、広電や椙山紡績のものと同じく、値段も比較的リーズナブルで、基本的な機能(洗濯可、ダニ退治機能、温度調節など)を備えている。なかでも温度調節は、弱から強まで、細かく設定できる。サイズは光電や椙山紡績のものに比べて、少し小さめ。写真のものはEBK-1208-ZR。
参考価格:9,780円(アマゾンサイト)
商品サイト:【楽天市場】|【Yahoo!ショッピング】
◆値段は高めになるが、高品質の電気ひざ掛け
■ パナソニック 電気ひざかけ「くるけっと」 125×93cm DC-H5
大手老舗の電機メーカー、パナソニックの電気ひざ掛けは、優しい肌触りのマクロファイバー素材を採用し、肌触りが良く、かつ軽量。洗濯丸洗い可で、ダニ対策機能搭載はもちろん、温度調節は8段階で行うことが出来る。上記3社の商品に比べ価格は高くなるが、肌触りや軽さも含めて、高品質、高機能なものとなっている。写真のものはDC-H5。
参考価格:14,000円(Amazon)
商品サイト:【楽天市場】|【Yahoo!ショッピング】
◆めずらしい綿素材の電気毛布
■ ゼンケン 電気ひざ掛け 160cm (両端ふさ12cm含む)×93cm ZR-51LT
ゼンケンは、「くらし、すこやかに」をテーマに浄水器をはじめ、暖房機や生活家電の販売を行う総合家電メーカー。電気ひざ掛けの多くが、アクリルやポリエステル製である中で、綿素材を使っているのが大きな特徴。洗濯可、ダニ防止機能の他、弱から強まで温度を細かく設定でき、また切り忘れ防止タイマーが付いている。サイズは少し大判で、肩から羽織りやすいように、ボタンも付いている。写真のものはZR-51LT(グレー)。他にZR-50LT(ブラウン)もある。
参考価格:16,500円(Amazon)
商品サイト:【楽天市場】|【Yahoo!ショッピング】
今回は、たくさん種類のある電気ひざ掛けの中でも、代表的な日本メーカーのおすすめのひざ掛けを見てみた。身体が冷えやすく、血行も悪くなりやすい冬の時期にも、温かく過ごしたい。